今の所残っているIPOは「タカラレーベン・インフラ投資法人」の一件のみ、しかもブックビルディング開始は5月半ばから … 寂しいですね~。ブログネタにも困ります^^;
ここの所荒れている株式市場のせいで延期しているところもあるのでしょうか。早く安心して上場できる様な状態に戻ってほしいものです。
さてさて、では今日はIPOネタも無いので楽天証券手数料値下げの情報でも。
楽天証券についてはこちらを参照してくださいね:
楽天証券の「超割」手数料が大幅値下げでSBI証券と同レベルに!
5月7日より、楽天証券の「超割」手数料が大幅に値下げするそうです!
もともと楽天証券の手数料には、「ワンショットコース」「いちにち定額コース」「超割コース」の3コースから選ぶことが出来ました。
「ワンショットコース」も「超割コース」も1回の約定ごとに手数料がかかる方式ですが、「超割コース」は貸株や投資信託の残高、信用取引の新規建代金・建玉残高に応じてランク付けされ、それにより手数料が優遇されるコース、一方の「ワンショットコース」は少額かつ取引回数が少ない場合に適したコースでした。
現物取引の手数料比較
以下が、それぞれの手数料を比較した表です。右2列が5月から始まる新「超割コース」の現物株取引における手数料となります。
約定金額 | 税込手数料 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ワンショット | 現・超割 | 新・超割 | |||||
レギュラー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド | 通常 | 大口優遇 | ||
10万円まで | 150円 | 368円 | 330円 | 293円 | 257円 | 150円 | 97円 |
20万円まで | 199円 | 199円 | 194円 | ||||
50万円まで | 368円 | 293円 | 257円 | ||||
100万円まで | 657円 | 657円 | 591円 | 525円 | 460円 | 525円 | 460円 |
150万円まで | 786円 | 786円 | 707円 | 628円 | 549円 | 628円 | 549円 |
3,000万円迄 | 1,244円 | 1,244円 | 1,118円 | 994円 | 870円 | 994円 | 870円 |
3,000万円超 | 1,314円 | 1,314円 | 1,182円 | 1,050円 | 919円 | 1,050円 | 919円 |
今まで、貸株や投資信託の残高、信用取引の新規建代金・建玉残高に応じてレギュラーからダイヤモンドまでの4ランクありましたが、新「超割コース」では統合され、「大口優遇コース」かそうでないかの2段階になります。
ご覧の様に、新「超割コース」の手数料は、「ワンショットコース」と現「超割コース」を組み合わせた感じですね。今の所まだ明言されていませんが、これによって「ワンショットコース」は存在意義も無くなりますし、廃止になるのでしょう。
何とこの新「超割コース」の通常手数料は、同約定金額におけるSBI証券の手数料と全く同じになっているのです!照準を合わせた感じですかね~。
信用取引の手数料比較
以上が現物株取引の手数料ですが、信用取引の手数料は、新「超割コース」により通常は一律388円、大口の場合は無料となります。
約定金額 | 税込手数料 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ワンショット | 現・超割 | 新・超割 | |||||
レギュラー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド | 通常 | 大口優遇 | ||
30万円まで | 270円 | 486円 | 437円 | 388円 | 0円 | 388円 | 0円 |
30万円超 | 486円 |
手数料に応じてポイントももらえます
更なる変更点として、手数料に応じたポイントがもらえるようになりますよ!
超割コースを選択するだけで、国内株取引はもちろん海外株式取引や投資信託の取引手数料でも、1%をポイントバックしてもらえるようになるそうですよ。「大口優遇コース」なら2倍の2%もらえます!
最後に
今回の手数料値下げで、楽天証券の魅力もかなり上がったのではないでしょうか。
新規顧客開拓の為に楽天証券も攻めて来てますね~。これでIPOの取り扱いも増やしてもらえると言う事ないんですけどね!^^
楽天証券のサイトはこちら↓