昨夜の米国FOMCの結果も本日の日銀会合結果も、どちらもほぼ大方の想定通りだったはずなのですが、それに対して為替は一気に円高へ、そして株価は一気に下落してしまいました。一部の、「サプライズ回答」を期待していた人達の失望による円買いが原因と言われていますが、ちょっと影響大きすぎですよね。
ドル円は日銀会合結果発表後即座に104円台へ、その後一時的に103円台に突入してしまいました。それを受け、平均株価も485円下落の15,434.14円で引けました。
明日以降、23日のイギリス国民投票の結果が出るまでの間、為替や株価はどのように動くのでしょうね。若干の上げ下げはあるとしても、やはり様子見という感じでしょうか。
さてそんな中、「農業総合研究所」の上場がありましたね。 結果は素晴らしいもので、このひどい地合いに関わらず、一気に昇りつめて“星”になってしまいました~!!
「農業総合研究所(3541)」の新規上場結果
- 公募:1,050円
- 初値:1,870円 +820円(+78.1%)
- 終値:2,270円 (ストップ高)
- 安値:1,800円
- 高値:2,270円
公募価格が1,870円のところ、初値は820円高の2,270円!! 初値で売却すると単元あたり82,000円の利益となりました。
しかもその後15分間くらいで一気にストップ高の2,270円まで値を上げ、そのまま大引けとなりました。グラフを見るとまさに昇竜ですね!!
地合いを考えると初値売りが一番安全だったと思いますが、地合いをものともしない上昇ぶりはすごいです。
当選して初値売りした人は勿論、今回初値売りせずホールドした人やセカンダリーに入った人も、おめでとうございます!!