先日は、IPOやるならまず最初に口座開設すべきと思う必須證券を5社紹介しました。今日は、当選確率を上げる為、次に口座開設すべき8社を紹介しますね。
必須5社の記事はこちら:
このページの目次
次いで口座開設したい証券会社8選
野村證券
言わずと知れた日本最大の総合証券会社で、口座数は540万!幹事回数も多い方ですが、何と言っても断トツの主幹事回数を誇ります。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 49 | 54 | 40 | 30 | 26 |
内、主幹事回数 | 29 | 28 | 31 | 22 | 12 |
では何故「必須証券会社」に含めなかったというと、口座数の多さ故かはたまた裁量重視の為か、抽選ではなかなか当たらないともっぱらの評判である為です^^;
ただし、当選しない限り入金しなくてもOKなので、資金が潤沢でない場合大変有難いです。
当選する可能性は勿論ゼロではありませんので、有望IPO幹事の場合には何も考えずにくじ引き気分で申込み続けましょう。きっといずれ当たる時が来ることを信じて。
詳細はこちらで → 野村証券のIPOルール詳細ページへ
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
口座数130万程と言われる総合証券です。
ご覧のとおり幹事だけでなく主幹事も毎年一定以上数ありますので、IPO当選を目指す為には必須でしょう。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
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幹事の回数 | 27 | 28 | 23 | 30 | 22 |
内、主幹事回数 | 7 | 5 | 4 | 5 | 5 |
詳細はこちらで → 三菱UFJモルガン・スタンレー証券のIPOルール詳細ページへ
カブドットコム証券
三菱UFJフィナンシャル・グループのネット専業証券会社で、口座数は100万程。IPO抽選は後期型です。
IPOでは、同グループの三菱UFJモルガンスタンレー証券が幹事になる際、委託幹事になるケースが多いですね。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
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幹事の回数 | 16 | 12 | 11 | 15 | 10 |
内、主幹事回数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
もともとの割り当て数はそれほど多くないことが想像されますが、株数の100%全数を対象に完全平等抽選ですし、抽選は後期型ですので他証券会社の結果が判ってからの資金移動が可能となります。
口座開設して当選確率を上げましょう!
詳細はこちらで → カブドットコム証券のIPOルール詳細ページへ
東海東京証券
口座数40万程の中堅証券会社です。
IPO取扱いも少なくないですし、主幹事も有りますので、当選を目指すなら絶対口座開設すべきでしょう。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
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幹事の回数 | 28 | 23 | 14 | 12 | 9 |
内、主幹事回数 | 5 | 3 | 0 | 0 | 1 |
詳細はこちらで → 東海東京証券のIPOルール詳細ページへ
岩井コスモ証券
岩井コスモ証券は口座数40万ほど。IPOの取り扱いも多く、穴場証券の代表格と言われています。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 44 | 25 | 23 | 7 | 1 |
内、主幹事回数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ブックビルディング、購入申込みの後に抽選がある後期型で、他証券会社の抽選結果が判ってから資金移動が可能ですので、資金が潤沢でない場合も助かりますね。
当選確率を上げる為には、口座開設必須ですよ。
詳細はこちらで → 岩井コスモ証券のIPOルール詳細ページへ
いちよし証券
いちよし証券はIPO取扱いも多く、主幹事もあります。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 36 | 37 | 32 | 17 | 11 |
内、主幹事回数 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 |
その割に口座数は17万程度と少ない上、IPOはネットではなく電話で申し込まなくてはならない為に申込者は比較的少なく、競争率は低いのでは?と言われています。
更に、入金が必要になるのは当選した場合ですので、気軽にブックビルディング申し込みが出来、資金が少ない場合も非常に助かります。
詳細はこちらで → いちよし証券のIPOルール詳細ページへ
岡三証券
岡三証券は口座数50万弱。IPOの取り扱いは多く、以前はあった主幹事も2015年より復活しています。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 42 | 30 | 34 | 17 | 24 |
内、主幹事回数 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ただ、長期安定的に保有する顧客重視の旨を明言していますので、初値売り派には敬遠されている為か、申し込みは比較的少ないようです。
一定期間保有する事を考えている人、また一回でもいいから当選したい人には、穴場と言えるでしょう。
詳細はこちらで → 岡三証券のIPOルール詳細ページへ
岡三オンライン証券
岡三証券と同グループの証券会社ですが、こちらはネット専業となり、口座数もまだ12万程度と少ないです。
IPO取り扱いは2013年に開始したばかりで、今までの所は販売委託が中心となります。件数はそれほど多くないですが、今後増えそうな雰囲気です。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 10 | 10 | 1 | 0 | 0 |
内、主幹事回数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
入金が必要になるのは当選した場合だけで済みますから、当選確率を上げる為に是非口座開設し、幹事の時は必ず申込みしましょう。
詳細はこちらで → 岡三オンライン証券のIPOルール詳細ページへ