今までやって来て、IPOやるうえで絶対に口座開設すべき証券会社はここだな~というのも判ってきました。
今回は、損得勘定無しに僕が本当に思う「絶対に口座開設すべき証券会社5選」を紹介しますね。これからIPOを始めてみようかと思っている人は、参考にしてもらえるとうれしいです。
以下のページに過去IPO幹事引受回数の表をまとめてありますので、こちらも併せて参考にしてみてください。
まず口座開設を!IPOには絶対おすすめな証券会社5選
SBI証券
まずは何と言ってもここでしょう、SBI証券!ネット専業証券ながら驚きの350万口座は、総合証券である野村證券・大和証券に次ぐ規模を誇ります。
IPO取扱い件数の多さではずっとナンバーワンで、主幹事回数もそこそこあります。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 82 | 65 | 44 | 39 | 29 |
内、主幹事回数 | 9 | 5 | 6 | 5 | 0 |
全割当株数の約6割を、以下の2方式で配分します。
- 70%:申込口数(=投入資金)が多い程確率も高くなる方式で抽選配分
- 30%:IPO抽選に外れるたびに1ポイントもらえる「IPOチャレンジポイント」の投入数が多い順に割り当てる方式
よって、資金が多い人は当然有利ですが、そうでない人もめげずにチャレンジしてポイントを貯め続ければ、やがて必ず当選をゲット出来ます。
主幹事の時には、ブログ村などネット上で当選報告が多数見つかりますよ。まず最初に口座開設すべき証券会社です!!
詳細はこちらで → SBI証券のIPOルール詳細ページへ
SMBC日興証券
総合証券ではナンバー3のポジションに位置するSMBC日興証券は、IPO取扱い件数ではSBI証券に次ぐ多さです。しかも、主幹事担当回数ではSBI証券を大きく上回り、トップクラスの回数を誇ります。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 80 | 60 | 43 | 33 | 31 |
内、主幹事回数 | 27 | 9 | 9 | 4 | 4 |
IPO抽選に割り当てられるのは個人向け株数の10%程度となりますが、1口座1口の平等抽選で、ネットでの当選報告も良く聞かれます。
IPOには必須の証券口座と言えるでしょう。
詳細はこちらで → SMBC日興証券のIPOルール詳細ページへ
大和証券
総合証券では野村證券に次ぐ2番目の規模を誇る大和証券は、担当する幹事・主幹事回数ともトップクラスです。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
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幹事の回数 | 43 | 52 | 23 | 31 | 23 |
内、主幹事回数 | 16 | 24 | 6 | 16 | 13 |
一方、抽選方法では以下の2種類の配分方法をとっています。
- 個人向け配分数の約15%を、1口座1口の平等抽選で配分
- 個人向け配分数の5%を、資産額ランクか保有ポイントに応じて付与される回数分のチャンス抽選で配分
チャンス抽選回数を上げる為のポイントは株取引に応じてもらえますが、株主優待として入手する事も出来ますので、3月と9月は要チェックです!
詳細はこちらで → 大和証券のIPOルール詳細ページへ
マネックス証券
ネット証券大手のマネックス証券は口座数ほぼ160万。近年主幹事になる事はないものの、幹事引受数はトップクラスとなります。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 52 | 39 | 34 | 16 | 12 |
内、主幹事回数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
割当株数の100%を1口座1口の完全平等抽選で配布しますから、10%程度の配分となる事が多い他証券会社が主幹事になった場合はそれに匹敵する配分株数となり、比較的高い当選確率が期待出来ます。
過去は主幹事もしていましたから、今後また復活を期待したいところです。しかし、そうでなくともIPOでは必須の証券会社である事は間違いありません。
詳細はこちらで → マネックス証券のIPOルール詳細ページへ
みずほ証券
口座数160万ほどの総合証券です。IPO取扱い数はSBI証券・SMBC日興証券に次いで多く、また主幹事になるケースも多くなっています。
2015 | 2014 | 2013 | 2012 | 2011 | |
---|---|---|---|---|---|
幹事の回数 | 70 | 63 | 42 | 28 | 24 |
内、主幹事回数 | 16 | 8 | 8 | 3 | 5 |
抽選は個人向け株数の10%を1口座1口の完全平等抽選で配布します。
ネットでも当選報告はたまに聞かれますし、幹事・主幹事数も多いですから、必須証券会社の一つと言えるでしょう。
詳細はこちらで → みずほ証券のIPOルール詳細ページへ
最後に
以上、IPOには絶対必須だと僕が考える証券会社を紹介しました。これからIPOを始めてみようかという人は、参考にして頂けると幸いです。
次回は、僕が考える「次に口座開設すべき証券会社8社」を紹介しますね~。